2010年12月18日土曜日

[DAY19] Discus vs Hornet Comp!

Discus(Aba) vs Hornet(Nori) Comp!

safety:
Narrmine QNH3000ft
Mungeribar QNH5000ft
no ガグル

Handycaps:
Discus 0.94
Hornet 1.00
Aba 1.00
Nori 1.30

Task:
Mungeribar O/R
(アウト and リターン、つまり往復)
行った回数で勝負。


結果は、AbaリタイアでNoriの勝ち(笑)
サーマルトップも4500ftだったので行けなかったんだけどね。


予報は、日中5000ftで、
層雲が晴れてくると、だんだんトップがあがって、
夕方5時頃にCuが出る!という、遅いスタートの予報。

日中は確かに5000ft。
でもだんだん日射が強くなる予報は外れて、
どんどん日射は無くなっていく…
皆ネガティブな会話をしてしまい、(正しいんだけど)
私もネガティブになり、
2発目飛ぶのをやめてしまいました。

でも、コンペティションパイロットとしては、
いついかなるときも、可能性がある限りはやめない!
というのが重要。
また、せめて自分の目で確かめて、可能性を判断するべき。
人の言うことで決めちゃだめ。

そんなこんなで、キャンセルしちゃったんだけど、
思い直って、
「やっぱり飛びたい」
といったら、タグパイロットが、
「なに考えてんだ、こんなスムースエアーで。やってられん、帰る!」
という感じで帰ってしまったようです。

破壊工作員Abaです。

でも、飛ばないで帰るより、
飛んで帰ったほうが良いと思い直したので、
飛ぶのが悪いとは思ってません。

最初から、毅然と「飛ぶんだ!」という態度であったら、
一番良かったんだけど。
ふにゃふにゃしてるから、皆に迷惑かけるんだよね。


飛行中、余裕が出てきて、周りがよく見えます。
風が強くて、サーマルが弱(少な)くて、
みんなが近くに集まる日でした。

誰がどこにいるかわかるので、
いつも逃げてばっかりです。(笑)

違うとこでサーマル探す余裕は、
まだちょっと足りない。
ロングビジョンを鍛えれば、もっと余裕が増えるでしょう。

2010年12月16日木曜日

[DAY18] Mungeribar(北西15km)×3回!サーマルウェーブ!

今日はMungeribar3回行きました!
サーマルウェーブがあって、MRはcloud baseより高く上がってたけど、
私はいけなかった!
でもシープドッグしながら勝っちゃったもんね〜

●予報
6000ftブルー、北東の遠いところ10000ft Cu
6000ftで逆転層、10000ft付近が露点と近い
南西風5m/s

●実際
cloud base 6000ft 雲多→7000ft 雲少
12〜14時 ねっとりした荒れてないサーマル。
10000ftにしゅっとした雲もあり。
サーマルウェーブ!!
南西風10m/s


mungeribar往復(北西15km)
1回目 行き20分 帰り?
2回目 行き50分 帰り15分
3回目 行き15分 帰り20分

●今日のポイント!
・タスクセット
昨日ちゃんと考えただけあって、今日は迷いなく、タスクセットして練習できた。
朝はMungeribar, Wyanga, 北東10kmを飛ぼうと思ったけど、
予報より風が強かったのと、南の方はサーマルが良くないので、北西のMungeribarを往復にした。
自分がタスクセッターになることで、
朝の情報が、いつもの5倍頭に入るし、よく考える。
それだけでも良い練習になることに気づいた。
自分でタスクセットしよう!

・風
風が強いときは、風上側キープ!
シープドッグしちゃうぞ!


ついにflarmも取っちゃって、どんどんローテクになっています。
オーディオバリオも使ってみたくてつけてみたんだけど、
音がやっぱり嫌いだから、今日はつけなかった。
つけない方が、楽しく歌えるから調子良いみたい♪

[DAY17] 再びナロマインNo.1! 12/15

今日はまたNarromine No.1です!
ギルガンドラO/Lもあったみたいです。

●予報
cloud base 9000ft〜10000ft
東風から北西風へ。
10000ft 以下北西、以上北風。
上空は湿ってる

●実際
cloud base 8000ft

●やったこと
昼の早い時間、cloud base 7500ftでトランギ(北西)に行けました。
6500ft@トランギです。
北西風(向かい風)で、良いサーマルの雲は10km間隔。
雲の下で、次の雲が近づいてくるのを待って、
トランギ手前に雲が来てから行く戦法!
cloud base 近くても、こうすれば行ける。


・速度管理
最近、前よか速度とバンクを使い分けるのがうまくなったと思います。

昼のバリバリなとき(サーマルのコアで平均上昇率 3〜4m/s、ラフ):
サーマル 100km/h  サーチ30°、上昇45°〜60°
風上へクルーズ110〜130km/h
(140以上出すと、空気の状態がわからなくなっちゃう。)
風下へクルーズ100km/h


夕方のしっとりなとき(平均上昇率 1m/s以下、ラフじゃない):
サーマル 90km/h サーチ15°、上昇15°〜30°
クルーズ(ほぼサーチ) 95km/h

Discusは80km/hでもう失速しちゃうので、
ASK21とかの練習機だったら、-10km/hかな?
Ka6CRだったら、-15km/hかな。

みなさん、どうしてます?


●次へ向けて
タスクセットがひとつ(しかもポジティブタスク)しかないと、
ちょっと気象が思ったより良くないときに、
なぁなぁのフライトになってしまう。

上空でぐだっとしてしまっては、良いお天気に申し訳ないので、
いくつか、場合に応じたタスクを決めておかなければ。

・cloud base 10000ft
 ・北東風 Gilgandra
 ・南風 Peak Hill
 ・北西風 Nevertire
 ・Calm〜上空10m/s
     Gilgandra - PeakHill
     Gilgandra - Nevertire
     PeaekHill - Nevertire

・cloud base 7500ft〜10000ft
 ・北東風 Eumangerie (スペル?ユマンジェリー)
 ・南風 Tomingley何回も往復
 ・北西風 Trangie何回も往復
 ・Calm〜上空10m/s
     Eumangrie, Trangie , Tomingleyから2つ選ぶ

・cloud base 5000〜7500ft
 ・Mangeribar - Wyanga

・cloud base 〜5000ft
 ・風上へ行けるだけ行って、戻ってくる。雲の形から強さ、コアの位置の予測、サーマルのエントリーの練習
・浮いてるだけで厳しい条件
 ・浮いてる練習!日射のあるとこ、ポジション取り。集中力の持続。
 ・CTAF inbound or leaving、トラフィックの把握、降りるか粘るかのタイミング

※ただし、待っていれば条件が好転しそうな可能性がある限りは、タスクキャンセルはしない。(easy goingしない。)


場合わけが多くなりすぎた…
まぁ、風で分けて、朝覚えればいいか。

2010年12月14日火曜日

[DAY16] 今日は負けちゃった。早く寝たら明日は勝つかも

12/14(火)

●予報
逆転層だんだん上がって、12時頃からcloud base 8000ft〜9000ft
朝吹いてる東風(シーブリーズ)がおさまると、サーマルが良くなる。
南東悪い、北西良い
夜は雨。

●実際
視程がものすごく悪かった。
数キロでも、そこにいると思って探さないと見えない。
14時頃まで6000ft。
湿気が残っていて、変な雲がいっぱいあった。
雲底までいっちゃうと、雲がいっぱいありすぎてなんにも見えない。
ギルガンドラのほうにすごい雲(サンダーストーム?)があって、怖くていけなかった。色が薄いオレンジ色(本当!)で、なんかすごい。でかい。

●やったこと
北西25km
南20km
東15km
北30km
雲が多すぎて、横が見えないので、雲の影で、距離と雲の密度をはかった。結構うまくいくもんだ。こりゃ使えるぞ、と実感。
今日はNori(MR HONET)に負けちゃった!!PG(クラブじゃなくて、個人でやってる人だった。)にも負けちゃった!
16時半以降、薄い層雲が日射をさえぎった。層雲のムラ、切れ目から差し込む日射のところにいつもいれるように、ポジション取り。
煙立ち上る野焼きサーマルがあった!行ってスモークになりたかった!

●今日のポイント!
今日はよく寝ること!(笑)
CTAFへのinbouindコールをしっかりやること!
クロスカントリーから帰ってきたときのRUNWAY選び、自信持って。
CHAOTIC再確認。OPTION。

[DAY15] PGに勝った!トランギ行けた。

今日は6+50。
昨日より時間は少ない。
でもPG(他のクラブの機体)には勝ちました。やったね♪

●予報
8000ft
Cu がかろうじてできる
Lが去る、Hが来る

●実際
予報はあってる。
リフトはがたがたで、1000ftくらいでぶつぶつ切れて、コアは小さい(60°バンク100km/h)。これ以上速度抜けるとはじかれるし、速度だすと入らないし、疲れちゃう。コアに入っても、そのまま雲底までいけないし。
北東に去り行くL Cuがぽこぽこ サーマル性のリフト。 南西から来るHの背面の薄い層雲
コンバージェンスっぽいがたがたリフト。Narromineはその間の、Hで雲が消えてブルーになってるエリア。

●やったこと
・MR(HONET)と一緒にとんだ
無線で連絡しあって、一緒にサーマル探した。
私のほうがバンクつけて回ってて、勝った!
今日はやっぱりバンクつけてコア捕らえなきゃいけないんだ。
6000ftくらいまでしかあがれず、5000ft以上キープで精一杯。

・がたがたリフト制覇
南側のがたがたリフト、最初はよくわかんなくて嫌ってた。
でも構造がわかった!LとHの境目がはっきりしているから、それに平行にグッドエアーのラインがある。4kt
あったら、ライン上をサーチすると、10ktのドカン!のリフトがある。
1000ftくらいで切れてるので、切れたらまたサーチすれば良い。
本当に強いやつは、切れないで、cloud base 8000ftまで行ける。(そういうやつは良い雲が出来る)
コアは小さいから、60°100km/hで捕らえる!
なんでラインがわかったって、真上見たら空に書いてあった。
オーロラみたいに、薄い白いの(雲とはいえないくらいの)が、北西に伸びてた。ミラクル。
よく見ないとわからないくらい薄いけど。

・夕方5時半にトランギ!(北西30km)
リフトの構造がわかってきたので、また、ラインが北西なので、トランギに行った。
5時スタート 7000ft
5時半トランギ 7000ft
6時ナロマイン 5000ft
楽勝!

・夕方はまったり丁寧にあがる
6時〜6時半 5000ft →7000ft
それから浮いてるだけじゃつまらないのでナロワナsilo(南10km)へ。
層雲が太陽にかかっちゃって、急に弱くなる。
0ねばり。

今日のがたがたリフト制覇は、数日前に3発飛んだ日のことが生かされてる。
そのときも、気圧がぐいぐいと移動していく日で、コンバージェンスっぽかった。
そのときは風上へ!と思って南西に向かったけど、6000ftまであがったのにそのままdownwind。
飛び方が間違ってたんだとはっきりわかった。
きっとその日も、北西に向かってサーチするのが良かったんだろう。

2010年12月13日月曜日

[DAY14] 12/12(日)

12/12
●予報
昨日の空はBlue Day だったけど、今日はCu Day。
cloud base 9000ft ! 西風。
10:00 Dubboのほうに積雲ではじめる。
12:00〜16:00 バリバリだぜ!
北西

●実際
9:30くらいから積雲見え出した。予報と同じか、早いくらい。
cloud base 8000ft(夕方17時以降、8500ftになった)
日中ちょっと風強かった。
5000ftくらいでサーマルが変わる。下はがたがたしてる。コアの位置も違うみたい。風で流されるのもあって、いつもはずしちゃって、なかなかcloud
base までいけない!上は、風がさらに強かったのかな?コアが安定した良いサーマルなんだけど、回ってると沈下にずぼぉーっと入ってしまった。
サーマルが弱まりだしたのは16:00で予報通り。すごい。


●タスク
positiveタスク:ギルガンドラ(北東60km)
positiveは無理そう:トミングリー トランギ、ナロマイン(出来たらぐるぐる何週でも)


●実際やったこと
・Lead and Followできた。Leaderの後に続いてサーマルエントリーするタイミングも、ちょっとつかめてきた。ガグルは、顔見知りで信頼できる相手とだったら出来る。不安要素があったり、戸惑う要素があると、行動が遅れてうまく出来ないだろうから、知らない人とはやらない。
相手見てると、自分も相手も、ドルフィンフライトしてるとき、ものすごい上下に動いてるんだってことがわかってびっくり。

・サーマルのコアで回る。サーマル帯でもあがれるけど、全然速さが違う。
そのために必要なこと:
今日はどのくらいのプラスがあるか見極めるためにいつも空気の状態を感じておくこと
ラインを予測してサーチする(風、コンバージェンスライン)
コアは見る(ノーズ上がる)、聞く(ゴォー)、感じる(ぐっと来る)

・トランギまで自力で行けた。1時間くらい。
・トランギ→トミングリーはLead and Followで行った。

・夕方は生きてる雲か、死にゆく雲か見分けるのに、雲の影を使った。穴が開いてるのはだめ。横から見た厚さも合わせれば、ばっちり雲の状態がわかる。水平距離もはっきりわかるし、大正解。
人間は二次元人間だから、MAPにおとせって言うのは本当だと実感。
あてずっぽじゃなく、確実に良いサーマルに移れた。

7+20飛びました!
史上最長記録です。
でも他のクラブの機体、PGに負けちゃいました。
明日は8時間!300km!


おまけ
フレアは、ストールするまで引き起こすもの。
機体のベーシックな設計が、主輪と尾輪が着いてるときの姿勢がストール迎角になるようになってる。
練習機(特にFRP)は、それよりもう少しあげてもストールしない。
そういうわけなので、「ゆっくり上げれてれば」、どんなに操縦桿引いてもノーズは上がり過ぎないので、安心して、「テールから着く気持ちで」フレアをかけてください。
自然に、主輪と尾輪が同時接地になるでしょう。

[DAY13] FIne DAY ようやくきた!12/11(土)

ABAです。

11日から急に天気が良くなり、
ばりばりと飛んでいます。

自然からのご褒美ですね。


11日は、チームフライトのこともすべて忘れて、
タスクも組まず、GPSもつまず、
フライトを楽しむタスクにしました。

結果、19:20まで飛べました。
6+20です。

今日のポイント
・ストレスは他人からくるのではなく自分で作ってる。(分かっててもコントロール出来ないんだけど)
・基本に立ち返るのは、タスクを減らしてるんでなく、マスターへの道
・タスクに良い悪い、上下はない。そのときどきに適切であるのがBEST
・情報の欠落は、1気づいたら10あると思え

自分の操縦もものすごくよく客観的に見れて、
まえよりうまくなっているのがわかった。
maruさんのサーマリング特訓が活きてる。
・ガチャガチャしない
・ぐっと来たらちょっと戻して、またバンク入れて回りこむ

着陸のとき(アプローチ中)も、ハンガーから迎えの車が来てるのが見えたり、
草も木も、
ランウェイの台形の形も見えて、
見えすぎてびっくりした。

見えたことで、
いかにいままで見えてなかったかがわかった。

いま、だめだな
と思ったとき、意識している部分以外にも、
欠落している部分はたくさんある。

1みたら10あるとおもえ。(ごきぶりか)

12日も良いフライトしてます。
今日(13日)もお天気良いです。
ではまた!