2010年11月25日木曜日

現地での携帯電話について

ちょっと話題に上がったので、書かせていただきます。

現地で使える携帯電話は、
万が一O/L(アウトランディング)したとき、必要となります。

地上に降りてしまってからでは無線も通じないので、
携帯電話を持っていないと、誰も迎えに来てくれません!!


現地でケータイを使うためには、いくつか方法があります。

まず、ケータイは「SIMカード」と呼ばれるものを刺して、初めて使えるようになります。
日本の皆さんは普段、「日本国内の」「月払いの」SIMカードを使っていることと思います。

現地で一時的に使うためには、
「オーストラリアの」「プリペイド(定額先払い)の」SIMカードが必要です。


皆さんが今使っているケータイで「海外対応」とされているものは海外で使えますが、日本国内からローミングするので、国際電話並みの料金がかかります。
かつ、通信網は大きく分けて
・ GSM 900/1800ネットワーク(古い)
・ 3G 2100ネットワーク
・ 3G 850ネットワーク(新しい。エリアも広い!)

がありますが、3G 2100ネットワークしか使えないものもあるそうですので注意。
都市部では3G 2100ネットワークが主流ですが、オーストラリアの田舎ではいまだGSMしかないです。
観光には3Gで十分ですが、田舎でグライダーやるにはGSM対応が不可欠です。
もしくは、3G 850も大丈夫です。
しかし、これはオーストラリアではTelstraだけで、
2010年時点で割と新しい通信方式なので、古い携帯電話機本体では、対応してません。

また、オ-ストラリアでは通信網を持ってる会社は3社あって、(日本のDOCOMOみたいなもん)
Vodafone, Telstra, Optus です。
各社のGSMエリアを画像で載せておきます。
このサイトより転載。
左からVodafone, Telstra, Optusの順。Narromineは左下。
海外では相互の通信網をローミングしあうことは結構普通だそうです。
VodafoneのSIMを買っても、Optusなどの通信網は、ローミングで使えます。
(ケータイ本体の対応状況は要Check)













つまり用意しなければならないのは、
GSMネットワークが使える ケータイ電話機本体 and SIMかーど。

本体とSIMセットでレンタルするか、SIMだけ買うとか、本体買ってあとでSIM買うとか。
私は、今回ご好意で、使える本体をGETしましたので、プリペイドSIMカードだけを買うつもりです。

・ 現地のローカルなSIMカードを現地で買う。
・ Global SIMなるものを買う

Global SIM : どこの国の通信網でもローミングできて、かける料金はどこでも一律。ただ、コールバック方式という面倒な方式であることと、このSIMの所在はイギリス(など)なので、この電話にかける人はイギリスまでの国際電話をかけなきゃいけない。個人で相互に掛け合う可能性があるときは、相手に迷惑がかかるので向かない。世界中を飛び回るサラリーマンの2台目ケータイ用と言ったところ。

個人使用なら、現地のSIMが良いです。
プリペイドで使わなかった分が戻らないくらいは、勘弁しましょう。


シドニー空港の到着ロビーにVodafoneの窓口があるようです。
SIMカードはそちらで買う予定です。

ちょっと検討しなおすかもですが、とりあえずこれでしめます。

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